愛犬さんのアジサイ中毒にご用心‼︎

紫陽花の花が少しづつ色づき、私たちの目を楽しませてくれる季節となってきました。

雨に濡れたアジサイはとても奇麗ですよね。

 

しかし、愛犬家の皆さんはご存じの方も多いかと思いますがアジサイには毒性成分が含まれる可能性があります。

毎年、食事の盛り付けや飾りのアジサイを食べて食中毒をおこす事例も出ています。

実は我が家の愛犬も先日、お散歩中にアジサイの葉をムシャムシャと食べてしまいました。

これまで食べたことはなかったので、目を離していた時の出来事です。

慌てて口からは吐き出させましたが、すでに飲み込んでしまった分も多く、20分ほど経った頃突然嘔吐。

家に戻ってからも2回、吐きました。

その後は痙攣や意識低下などはありませんでしたが、何となく元気がなくおやつの音にも反応しなかったたため病院に連絡しました。

獣医さんからはすでに吐いているので、大丈夫だとは思うが、補液をして、体内の毒素の濃度を薄めた方が良いとのことでした。

その後すぐに病院へ行き、処置をしてもらい、すっかり元気になりましたがかなり焦りました💦

その日は胃を休めるために1日に絶食の指示。

 

身近な植物にも実は毒性のあるものは多く、犬や猫がうっかり口にしてしまう危険性はあるので、十分に気をつけないといけないなと良い教訓になりました。

因みに、厚生労働省のホームページで検索すると、『自然毒のリスクプロファイル』として確認できる場所があるので興味のある方はこちら覗いてみてください。

アジサイの他にも、スイセン、スノーフレーク、シャクナゲ、ユウガオなどお馴染みの植物の名もあり、知っておくと慌てず対応できると思います。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/index.html