お灸で温活 続けることで嬉しい効果✨

整体施術と合わせて、継続して鍼灸セラピーを受けてくださっている、飼い主様より嬉しいご報告がありました。

毎年、暑くなってクーラーを使うようになると、朝方にお漏らしをしてしまうことが続いていたそうです。

怒ってはいけないと思いつつ、梅雨時に洗濯ものが増えると、ちょっぴりストレスになっていたそうです。

ところが、昨年から継続して、温灸でのセラピーをおこなっていたところ、お漏らしがなくなったそうです✨

良い効果がでて本当に嬉しいです。

では、なぜ温灸でお漏らしが治ったのでしょうか?

東洋医学では尿漏れは生命エネルギーを司る『腎』の衰えによるものとされています。

『腎』とは、成長や発育、生殖などに関わる機能のことで、生きるための生命エネルギーを司っています。

その働きの中でも特に、腎と膀胱は関係が深く、腎が弱ると膀胱の働きも弱まります。

なので、膀胱の働きを助けるためには弱った『腎』を補う必要があります。

その方法のひとつが体を冷やさないこと。

いわゆる温活です。

夏の暑さ対策にエアコンを必須ですが、その際も必要以上に冷やさない対策をとることが大切です。

そこで、活躍するのが温灸や小豆カイロです。

しっかりと体を温め『腎』を補い、膀胱の働きが改善したことでエアコンの季節でもお漏らし減ったと考えらます。

こちらの飼い主さんは、施術時だけではなく、ご自宅でも腹巻やカイロでの温めを継続して行ってくださっているので、その効果もとても大きいと思います。

暑い季節は体全体というよりは腰周り中心で十分です。

是非、夏の温活、皆様もお試しください。